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臥夜黒牡丹 3巻

コマ番号
/21

解題/抄録

書誌の解題/抄録
青本3冊(合1冊)、鳥居清満画、当館本に上中の題簽あり、これにより丑(明和6[1769])年鱗形屋刊、柱題「きどう丸」「きと(ど)う丸」。同題の大東急記念文庫本は別本。当館本と同内容の作品は他に所蔵が知られない。「南畝」「巴山人」旧蔵。
(内容)源頼信の鬼童丸・相馬良門退治。会話は当世風の遊びが多く、注意を要する。
(上)一条院の頃、永祚年中丹波大江山に酒呑童子、市原野に鬼童丸あり。鬼童丸は醍醐の百姓の赤子で、歯が生え立ち歩くので山に捨てられ、情深い僧が拾って育て鬼童丸と名付ける。ある夜、他の稚児の喉に食いつき肉を食い、行方知れずとなる。鬼童は山で獣を取り喰い、京の悲田寺で雌牛の肉をしたたか食う。市原野の岩窟に住み様々悪行をなすと聞いた相馬の良門は鬼童丸の力を試し、密談して王位簒奪を謀り、京の美女を狙う。頼光の子頼信は萬里中将の御娘花園姫と深い仲となり、三田源太を連れて通う。源太は鬼童の手下共が姫を主人の酒の相手に狙っていることを姫の乳母小弁に話す。鬼童の手下共は中将の館に忍び入り、姫を奪い市原へ連れ行く。
(中)小弁と長話の間に姫を奪われた源太は七生までの勘当を受け、賀茂社で切腹しようとすると明神が現れ、笛を吹けば姫は再び手に入ると教える。良門は播磨の山中に隠れて鬼童丸と文通し、人目を忍ぶため陰の獣・牛の皮を送る。鬼童丸は美男になり鬼になり姫を口説くが、牛鬼なので臭く、姫が嫌って香を焚きしめると「真南蛮、沈香も惜しまぬ」と機嫌を取る。姫が靡かぬので、鬼童は年配の女を2頭の牛で引き裂かせる。姫は琴で憂さを慰める。鬼童が「琴」字を説き王位を狙う者と知る。都では毎日女子が失踪し、頼光の命で坂田金時は姿を窶し諸方を伺い、怪しい者を捕える。糺の神前に「琴」字の額が奉納され、神主が届け、頼光が阿倍清明に占わせる。朝敵の鬼畜2人が王位を望む由。頼光は源太に女装させ小弁と市原へ遣わす。
(下)渡辺綱は頼光の名代で賀茂社に朝敵退治を祈り神便鬼毒酒を賜る。女装の源太は小弁と黒木売で入込み、手下共を酔わせ、よろめく鬼童に姫と小弁が懐剣を抜いて迫る。鬼童は2人を拉ぐ。源太は今ぞと笛を取出し繰返し吹くと、怒る鬼童丸も居眠る。渡辺、金時、季武が源太に力を合わせ討ち落とすと、首は虚空に上がり怪炎を吹き雷のように吠える。黒牡丹とは唐の劉訓に由来する牛の異名である。相馬良門は牛の皮を着て市原野に来、頼信の3人張りの弓で射られ最期。頼信(正しくは頼光)は1代に千丈ヶ嶽の酒呑童子や伊吹山の逆賊を滅ぼし、子頼信も市原野の鬼童丸と良門を退治た古今独歩の名将で、これ以後天下は太平である。(木村八重子)(2016.11)
(紹介)「未紹介黒本青本」79(木村八重子、「日本古書通信」第1051号、2017.2)

書誌情報

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