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*アクセスキーの場合は、表中に「*」をつけています。
  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。

五百八十七曲

コマ番号
/15

解題/抄録

書誌の解題/抄録
青本(改装)(合1冊)、下冊分題簽「五百/八十/七曲 下」あり、これにより鱗形屋版、画作者無記、柱題「五百八十」、本来は丹表紙の赤本。
(内容)題名は「五百八十と七回り」で、「580+7×60=1000」(干支の1回りは60年)つまり「千」を寿ぐ意味で、めでたい内容。
(上)東方朔と西王母は氏子どもへ寿命長久の守りを撒き、子どもらが拾う。有徳な正徳長者は釣りを好み糸を垂れている所へ、八千歳の齢を保つ東方朔が現れ「心素直なるにより不老不死の薬を与える。一家眷属に悉く与えて長命にせよ」と薬壷を与える。正徳長者夫婦は不老不死の薬の初を飲み100年余計生き延び、余りを一門90余人の孫彦玄孫まで眷属に飲ませ、皆、旨いと喜ぶ。正徳長者は580歳の齢を保ち7人の男子を持つ。惣領は350歳、二男より7番目の末子まで300歳より段々。580の賀の祝に、正徳長者は並み居る7人の子供に「身持ちを大事にせよ」と教訓する。7人の嫁御たち祝い申す。「𠮟られねば良いが」と緊張する息子たち。惣領太郎次は年配不相応に大人しからぬ故、正徳は腹を立て350歳になる者を捉え折檻して勘当する。孫彦詫び言する。次郎三郎集まり、許されるよう相談する。
(下)惣領息子の勘当が詫びても許されぬので、四郎は思い付いて正徳の秘蔵孫に詫びさせ、ようやく許される。正徳は四郎方へ振舞いに呼ばれ、90余人の一門の孫彦玄孫が「行年五百八十」の旗や吹き流しや「めで度かしく」と書いた万灯を掲げ、肘掛は「壽」字透かしの車に正徳を乗せて行く。綱を引く者、梃子で車を動かす者、団扇を掲げて音頭を取る者。正徳夫婦は四郎方でいろいろ馳走になり、大食して喜ぶ。四郎と六郎は、自分らより歯の良い親人を羨む。嫁御たち給仕する。正徳はそれから横になり、大勢の孫彦に手足を揉ませる。「もう良い」と言っても、子どもらは遠慮会釈なく手足を取って引き延ばすので、580年来の皺が一時に延びて2丈程になる。正徳は手足を引き延ばされ、身動きできず、手を縄に綯って置き、「元のようにして欲しい」と困惑する。子孫彦は正徳の手足を元の如くにし給えと氏神と東方朔に祈る。氏神と東方朔のお蔭で正徳の手足は元の如くになりいよいよ寿命長久になる。「五百八十宮」の鳥居の前で、正徳長者は機嫌良く、孫彦は盃を頂く。この事を世に「五百八十七曲の祝儀」といって餅を搗き祝うのである。めでたし/\。(木村八重子)(2016.11)
(紹介)『草双紙』(岩崎文庫貴重本叢刊〈近世編〉第6巻、東洋文庫・日本古典文学会監修・編集、貴重本刊行会、昭和49年刊)に影印・要録。

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