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子宮体癌における卵巣の病理学的研究

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解題/抄録

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子宮体癌の発生に estrogen 刺激が関与することがしばしば論じられているが, 体癌の卵巣における変化は Smith(1941)により初めて記載され, とくに閉経後に高頻度の皮質性間質増殖症がみとめられた.本研究は体癌の病因, ことに hyperestrism との関連において, 体癌の剔出卵巣について病理組織学的検討を行なつた.研究方法:1947年4月より1966年12月迄に長崎大学医学部産婦人科学教室において入院治療した体癌52症例のうちの28例と教室関係病院より蒐集した体癌9例, 計37例の剔出卵巣について検索を行なつた.研究成績を要約すると下記の如くである.1) 卵巣の増大は対照群にはみられず, 体癌群にのみみとめられ, 閉経前の体癌卵巣では肉眼的に多胞性による腫大とみなされ, 閉経後でも徴密な実質性肥大を示す例があつた.2) 白膜の著明な肥厚は体癌群27%に対し対照群では9.5%にみとめたにすぎない.3) 閉経前の体癌卵巣で, 11例中5例に発育卵胞または閉鎖卵胞の周囲に活発な黄体化内莢膜細胞の出現がみられ, 7例において間質増殖症の所見を示した.とくに若年体癌の2例は Stein-Leventhal 症候群に相当するものであつた.4) 閉経後の卵巣における間質増殖症は体癌群の53.8%に対して, 対照群では1O.0%にすぎなかつた.一方萎縮性皮質を示すものは体癌群42.3%および対照群75.0%であり, 対照群において高率であつた.5) 体癌卵巣の主要変化は閉経前は卵胞反応系であり, 閉経後では間質反応系とみなされた.しかしながらこれらの所見と estrogen 活性との因果関係は見い出しえなかつた.6) 卵巣における内分泌活性的所見と予後との間に相関はみとめられなかつた.

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