国立国会図書館デジタルコレクション

トップへ このデータベースについて ヘルプ

自然および人工閉経後における骨代謝動態に関する研究 : 閉経後骨粗鬆症発症におけるIGF-IGFBP系の関与

情報
縮小
拡大
縦横合せ
横合せ
左回転
右回転
概観図
URL表示
画質調整
その他
全画面
操作方法

解題/抄録

書誌の解題/抄録
人工閉経後は自然閉経後と比べ急激に骨塩量が減少するため, それぞれにおいて異なる機序が関与している可能性がある. そこで, それぞれの閉経後における骨代謝マーカーおよび骨芽細胞の局所の調節因子の一つであるインスリン様成長因子-I (Insulin-like growth factor-I ; IGF-I)とその結合蛋白で骨芽細胞でのIGF-Iの作用を抑制するとされているInsulin-like growth factor binding protein-4(IGFBP-4)の動態を解析した. 自然閉経後48例, 人工閉経後34例について骨密度(第2〜第4腰椎)を二重エネルギーX線吸収測定法で, 骨代謝マーカーとして血中カルシトニン, 血中副甲状腺ホルモン(PTH), 血中オステオカルシンをRIAで, I型プロコラーゲンC末端ペプタイド(PIP)をEIAで, 尿中ピリジノリン(Pyr), 尿中デオキシピリジノリン(D-Pyr)をHPLCで測定した. 血中IGF-IはRIAでIGFBP-4の結合活性はWestern ligand blotにより解析した. 閉経後, 骨密度は経時的に減少しその程度は自然閉経後より人工閉経後のほうが急速であった. 骨代謝マーカーのうち骨形成の指標となるPIPおよび骨吸収の指標となるPyr, D-Pyrの値は人工閉経後のほうが上昇しており, 骨代謝の回転がより亢進していることを示した. IGF-Iは自然閉経後のほうが減少しており, 骨密度の低下と有意に相関(r=0.62, p<0.001)を示したが, 人工閉経後では明らかな相関は認められなかった. 一方, IGFBP-4の結合活性は人工閉経後で上昇しており, 骨密度との相関係数は人工閉経後-0.90(p<0.001), 自然閉経後で-0.29(p<0.05)と, 人工閉経後において強い相関が認められた. すなわち自然閉経後ではIGF-Iの低下, 人工閉経後はIGFBP-4の結合活性の上昇に依存して骨密度が低下すると考えられ, この違いによりそれぞれの閉経後で骨密度の低下に差が生じる可能性が示唆された.

目次・巻号

日本産科婦人科學會雜誌の書誌情報

簡易表示

詳細表示

日本産科婦人科學會雜誌. 47 12の書誌情報

簡易表示

詳細表示

書誌情報

簡易表示

詳細表示

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10698794/1

No. 名称 ファイル名 サイズ
1 ART0002207319.pdf 970886 bytes
機能マウス操作キーボード操作
コマ送りの向きを反転するコマ送り方向反転ボタン(右向き) コマ送り方向反転ボタン(左向き)
次のコマに進む上の表示がコマ送り方向反転ボタン(右向き)のとき:ビューア部右端をクリック
上の表示がコマ送り方向反転ボタン(左向き)のとき:ビューア部左端をクリック
上の表示がコマ送り方向反転ボタン(右向き)のとき:→
上の表示がコマ送り方向反転ボタン(左向き)のとき:←
前のコマに戻る上の表示がコマ送り方向反転ボタン(右向き)のとき:ビューア部左端をクリック
上の表示がコマ送り方向反転ボタン(左向き)のとき:ビューア部右端をクリック
上の表示がコマ送り方向反転ボタン(右向き)のとき:←
上の表示がコマ送り方向反転ボタン(左向き)のとき:→
先頭コマに移動その他ボタンを押してメニューを表示してから先頭ボタンHome
最終コマに移動その他ボタンを押してメニューを表示してから最終ボタンEnd
コマ数指定移動[コマ番号]からコマ数を選択
画像を拡大ホイールを上に回す
拡大ボタン
画像を縮小ホイールを下に回す
縮小ボタン
画像の表示範囲を動かす画像をクリック&ドラッグ
フルスクリーン(ビューア部の拡大)表示フルスクリーンボタンF
フルスクリーン(ビューア部の拡大)解除[フルスクリーン解除]F
画像全体を画面内に収める縦横合わせボタンG
画像の横幅を画面内に収める画面の横幅に合わせて表示するボタンH
90°回転(反時計周り)90°回転(反時計周り)ボタンJ
90°回転(時計回り)90°回転(時計回り)ボタンK
サムネイル一覧を表示するサムネイル一覧ボタンT
複数の画像を合成した全体画像を表示する全体画像ボタン
※この機能は古典籍資料の一部資料でのみ使用できます。
表示画像の画質を調整する画質調整ボタン
※このボタンで調整できるのは閲覧画面に表示している画像です。印刷時の画質は印刷調整画面で調整してください。
書誌、目次、解題・翻刻を表示する詳細情報を表示するボタン
書誌、目次、解題・翻刻を閉じる×ボタン
印刷する印刷するボタン*P
JPEG形式で表示JPEG表示ボタンをクリックし倍率を設定
画像を全コマダウンロードする全コマダウンロードボタン
※公開範囲が「インターネット公開(保護期間満了)の資料でのみ利用可能です。
特定コマのURLを表示するその他ボタンをクリックして[URL]ボタンをクリック*U
音声/映像を再生する再生ボタンP
音声/映像を一時停止する一時停止ボタンP
音声/映像を停止する停止ボタンS
音声/映像の表示領域比率を4:3に設定する4:3ボタンW
音声/映像の表示領域比率を16:9に設定する16:9ボタンW
音声/映像を任意の位置から再生するシークバー
※HLS(HTTP Live Streaming)による配信・再生に対応するブラウザ・プレイヤーをお使いの場合はシークバーのドラッグが可能です。
SHIFT+→:+10秒
SHIFT+←:-10秒
音声を消す(ミュート)ミュートボタンM
音声を消す(ミュート)を解除ミュートボタン(ミュート状態)M
音量を調整する音量スライダー↑↓
再生速度を変更する再生速度変更ボタンU(速くする)
D(遅くする)

*アクセスキーの場合は、表中に「*」をつけています。
  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。