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義太夫大鑑. 上巻

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目次・巻号

  • 義太夫大鑑 [383]
    • 標題
    • 目次
    • 淨瑠璃と操り芝居
    • 第一章 淨瑠璃の起源/1
    • 義太夫節なる稱呼 淨瑠璃なる語 『宗長日記』に見えた淨瑠璃なる語 淨瑠璃の發端はなかなかに古し
    • 『淨瑠璃姬物語』の作者 お通の作なりとするの說は信じ難し お通の傳記―各種の異說
    • 『俗曲の由來』のお通改作說 柳亭種彥の非お通作考證『足新翁記』と『還魂紙料』『淨瑠璃姬物語』にも各種の異本がある 『麓の花』の著者が見た『淨瑠璃姬物語』の正本『牟藝古雅志』に載せた目錄 初段の本文十二段の大意
    • 參考資料 『麓の花』『江戶名所咄』『昔々物語』『門岡雜談』『望海每談』『筆のすさび』の一節
    • 第二章 扇拍子時代の淨瑠璃と三味線の由來/22
    • 扇拍子時代の淨瑠璃 平凡單調な曲節 扇拍子 盲人一派の世業 當時の遺風 奧淨瑠璃
    • 三味線渡來の年代 永祿說と文祿說 傳來の徑路―傳說區々 胡(小)弓と三味線
    • 參考資料 『糸竹初心集』『世事百談』『糸竹大全』『琉球年代記』『竹豐故事』『本朝世事談綺』の一節
    • 第三章 傀儡子の起源と傳說/32
    • 傀儡子の起源 平安朝時代に傀儡子 室町時代の日記に散見せる操りの記事
    • 永祿天正の比度々大内へ夷舁參る 醍醐の花見の餘興に操り土偶
    • 『でく』『く々゛つ』の語源 遊女を『く々つ』と呼んだ淵由 傀儡子の手振りと行裝 茶の[チャノ]衣に赤の[アカノ]髮 しつたんたんの大鼓にち々[チチ]の小鼓 寳曆明和の比の江戶の傀儡子 淨瑠璃は義太夫節 ヤンマンネツコにカンマンシヨ
    • 土偶操りの祖ヽ百太夫 百太夫の傳記―淡路座の起源 神官道薰 道薰の人形―百太夫の伎 兼太夫の工夫―漁祭りの人形舞 京阪までも上ぼりて好評を取る 百太夫と改名―淡路に移る 引田源之丞 淡路座の始め 他の一說ヽ引田重太夫
    • 參考すべき各書の記事『伊吹山嵐』の唱歌
    • 第四章 創始時代の淨瑠璃と操り芝居/47
    • 淨瑠璃の詞章 舞曲やお伽草紙の詞章を其の儘語る 評判第一の『梵天國』と『阿彌陀の胸割』 梵天國に就ての『還魂紙料』の考證 梵天國の構想―筆致『阿彌陀の胸割』の梗槪 桑門緇徒の手に在りし當時の文權 文事の荒廢想ふべし
    • 佛家の因果談―緣起物語めいた當時の淨瑠璃 『平家』『謠』『能』『說經』『祭文』 俗樂の變遷―『獨語』の記事
    • 操りの上覽 太夫號下賜の始 慶長末年の金澤の操り興行 京都の操り芝居 四條河原の芝居の右畫 人形操りの進步の徑路
    • 第五章 杉山丹後と薩摩淨雲/69
    • 江戶最初の淨瑠璃 杉山丹後江戶に下る 江戶に於ける新しき淨瑠璃の最初の宣傳者 考證資料としての『色道大鑑』の價値 丹後を淨雲の高弟なりとする謬說 參考すべき各書の記事
    • 淨雲の傳記 父祖二代の遺傳を受けた淨雲の聲曲的賦才 彼の天禀 『大薩摩杵屋系圖』に書かれた浮雲の系統 元和寬永頃の江戶の芝居街 芝居町(柴井町)と中橋 淨雲の人氣 島津薩州の眷寵 投獄の厄に逢ひ芝居は禁止せらる 林羅山の觀た淨雲の芝居 別に傀儡師の名人小平太ありとの說 段淨瑠璃は淨雲に始まる 六段型浮瑠璃
    • 第六章 江戶淨瑠璃の前半期/87
    • 武人濶步の江戶 金平節の流行 丹波親子の曲風 金平節の始め 金平節の前身『酒呑童子』の淨瑠璃 金平節の盛時 京阪兩地の金平節 其の流行は倐 忽にして熄んだ 弘化の比尚ほ越後の片ほとりに殘つて居た金平節
    • 金平節以外の各派 孰れも灑洒にして澁味ある曲風 主なる太夫の略歷 江戶肥前椽―近江大椽語齋―土佐少椽―薩摩外記―虎屋永閑―江戶半太夫―十寸見河東 說經節
    • 堺町葺屋町の各座 延實、貞享の兩町の圖面 操り芝居興行事歷の一般
    • 江戶歌舞伎と操り芝居興行年表
    • 第七章 義太夫節以前の京阪淨瑠璃/141
    • 京阪淨瑠璃の勃興時代/141
    • 源太夫上京以前の京都の淨瑠璃 京阪淨瑠璃の恩人ヽ 偉勳者としての源太夫の位置 源太夫が傳へた曲風 京阪兩地に流行した金平節 其の流行の渦外に超然たりし山本土佐と宇治加賀―著しく金平節化せる井上播磨の曲風
    • 山本土佐 宇治加賀 井上播磨
    • 義太夫節前後の京阪淨瑠璃と操り芝居/156
    • 義太夫出づる迄の京阪の操り芝居 大阪に於ける大勢力伊藤出羽の芝居 京の御内裹樣と併せ數へられたほどの出羽の芝居 文彌節と山本飛騨等の木偶 出羽の芝居の金平節 木偶の伎巧と趣向で持つた景氣 當時の操りの伎巧 糸あやつり手妻つかひ 水からくり ぜんまいからくり 南京あやつり 要するに木偶七分の人氣
    • 淨瑠璃本位の義太夫の興行方針 『三五の十八』で算盤あはぬ不成績 義太夫の失望―出雲の人氣取り改良案 京都を掩有した宇治加賀山本土佐の人氣 歡ばれざりし義太夫節 加賀と土佐とを喪ふた後の京都
    • 第八章 近松門左衞門/167
    • 近松の傳記/167
    • 文筆趣味に富んだ近松の一族 彼が系統生地に就いての傳說 斯界の本傳とせられた長州萩說―唐津近松寺緣故說 されど此の說は孰れも年代若し 古きは京都說―近江三井の近松寺說 京都說―近江三井の近松寺說ははるかに荻說―唐津近松寺說に優る 京都說の祖述者たる『竹豐故事』の著者―斯界の通人―一樂山人 京都說の考證資料として『近松傑作全集』に引用された『寳藏』の近松一家の俳句
    • 『聲曲類纂』『竹豐故事』『音曲道智論』の一節
    • 近松が奉仕した公家 初步時代の作者生活 放浪生活當時の作物 義太夫と相識りたる初め 兩者の默契 近松の健康と著作 墳墓の地 谷町妙法寺の廻向塉やうの空墓―久々智廣濟寺の墓 辭世と自選の法號 水谷不倒氏の唐津近松寺の遺 跡に付いての考證
    • 近松の作物と文章/182
    • 作者生活の最初の十年 修業期―練習時代 古淨瑠璃の故習を脫せざりし淨瑠璃の型式 此の期の卒業論文『出世景淸』 純乎たる古淨瑠璃の筆致
    • 硏究期―實修時代の元祿の十六箇年 凡ゆる硏究工夫は此の間に成つた 構想行文の秘訣を語つた近松の直話 彼が人生詩人としての卒業論文 『曾根崎心中』 心中物淨瑠璃の流行
    • 圓熟大成せる晩年の二十年 此の間に成ツた幾多の傑作 世話淨瑠璃の最終作『心中宵庚申』
    • 近松獨創の雅俗折衷文 豐富なる文藻と自在なる筆致 忙中閑ある餘裕 口を衡いて出る輕妙なる滑稽 景情併せ叙した自在なる用筆 其の例として『壽の門松』と『夕霧阿波鳴渡』の一節 馬琴と西鶴と近松 慾を描いた西鶴自我的處生觀道義的長談義の小說化した馬琴の作物 性を描き―時代を描き―周圍―人生―實世間を描いた近松
    • 第九章 義太夫節淨瑠璃の興衰/233
    • 流祖竹本義太夫/233
    • 理太夫時代 嘉太夫の芝居に入る―一座を組織し宮島に下る 竹本座の初興行 義太夫傳記中の疑問―宮島に下るまでの消息 竹本義太夫なる名乘りの縁由
    • 義太夫の曲風 彼の聲曲的所見と遺訓
    • 斯流勃興時代の三十三年/246
    • 其の前期―竹本座創立後の十八年 中心人物 興行年表當時の道頓堀の各座 七ツの芝居 振はざりし筑後の芝居 錢が安うても面白い竹田の芝居
    • 其の後期―竹豐兩座對立後の十五年 竹本座の中心人物 義太夫の死―權右衞門の退隱 竹本政太夫 政太夫の曲風―其れを傳へた西風(竹本派)の淨瑠璃
    • 豐竹座の中心人物 若太夫の單身孤闘的奮闘 豐竹若太夫 若太夫の曲風―其れを傳へた東風(豐竹派)の淨瑠璃―豐竹座創立迄の若太夫の事故より成功した堺の興行―豐竹座の開場―若太夫名譽紀海音 海音の素養―淨瑠璃作者としてよりは寧ろ讀本作者―取り立て々云ふほどの傑作もなし―彼の作物に對する定評 『心中二ツ腹帯』の一節
    • 竹豐兩座の對立後俄に緊張した斯界の空氣 世話時代物淨瑠璃の流行 構想作意の一變
    • 竹豐兩座の興行年表
    • 昌隆時代の四十年/294
    • 其の前期の三十年 竹本座の中心人物『國性爺合戰』興行後の竹本座の大異動 在來の顏振の一新 一種の老朽淘汰 孰も有力なる後繼者 豐竹座も亦多士濟々 近松の死―竹本座の打擊 出遣ひ出語りと人形の工夫 竹本座に上場したる幾多の佳作『夏祭浪花鑑』に文三郞の凝らした工夫 禮拜齋戒して勤めた『菅原傳授手習鑑』 當時の盛況
    • 『假名手本忠臣藏』の紛擾 『忠臣藏』の上場―紛擾の顚末―紛擾の主題―雙方の主張 東西兩座の混亂 此太夫の後を承けた竹本大隅椽
    • 後期の十年 斯界の最盛爛熟時代 竹豐兩座の中心人物 空前の盛觀 吉田文三郞を中心とした前期三十年間の人氣 太夫の聲と伎とで人氣を左右するの外なき淨瑠璃本位時代となる 『雙蝶々曲輪日記』の不評 駒太夫と麓太夫とで呼んだ『祗園祭禮信長記』 豐竹駒太夫 合作淨瑠璃 兩座の作者 僅々十箇年間に連發した佳作 著しく歌舞伎脚本化した淨瑠璃正本 地の文は次第に減じ詞の部分はます〔マス〕加はる 操り芝居敗頽の素因 近松作正本の改作 要するに『三人寄れば文珠の智慧』の出し合 淨瑠璃の型式の一變 當時の歌舞伎芝居 當り淨瑠璃
    • 竹豐兩座の興行年表
    • 衰滯時代の百二十五年/360
    • 漸衰期の二十五年 吉田文三郞 餘りに世才に聰く自我的であつた―別座創立の野望―父子相次いで竹本座を退く―作者としての吉田冠子 座主近江の入牢 竹本座の人氣の失墜 竹田竹本打込み興行 さま[サマ]苦心した恢復策も更に效無し 僅に景氣を挽囘し得た『本朝二十四孝』 竹本座の顏振 京阪竹本座の入替り興行 竹本座の退轉 再興 一向に客足附かず 窮すれば竹豐兩座の打込み興行 出るさま[ザマ]の愚痴僅に一と興行にて分離 近松半二が智慧を絞つた『妹脊山婦女庭訓』 四、五年の不入を一時に取り還す
    • 一層悲慘なりし豐竹座の末路 重々の不幸 遂に閉座 北堀江市の側の芝居の創立 『妹脊の門松』の大當り 再興した豐竹座 堀江座の顔振
    • 各座の興行年表
    • 沈滯期の百年 操り各座の槪況 幾多小勢力の對立 引續き人氣を占めて居た市の側の芝居 文樂芝居の勃興 文樂御靈市の側三座の人氣を中心とした文政―天保時代 爾餘の各座 小は小なりに夫々相應の人氣 社寺境内芝居の禁令 文樂―御兩靈座の退轉 禁令後の五芝居 西橫堀淸水町濱の文樂の芝居 稻荷社内文樂の再築 明治初年の操り各座 松島の楽座 彥六座との對立となる
    • 次第に種切れとなつた新作正本 舊作淨瑠璃の洗張り興行 斯界の景氣は減退する一方 當時の歌舞伎興行の一般 首振り小供芝居 されど淨瑠璃の伎巧はいよ[イヨ]銑鍊の極に逹した
    • 二代目政太夫の門系より出た幾多の秀才 越前少椽の系統より出た斯界の大立者 筑前少椽の流より出た名人上手 爾餘の幾多の名人 三絃と人形の名手 妙聲第一と云はれた駒太夫 いよ[イヨ]練熟して來た麓太夫 父に劣らぬ二代目駒太夫 初めての出座より樂屋中を驚かした初代巴太夫 中古の名人二代目内匠太夫 其の餘の幾多の名人上手 然るに景気は次第に沈衰すると云ふ不思議な現象
    • 沈滯時代後半期の大立者 名人上手續々斯界に現はる 天保、嘉永比の中心人物の顏振 三絃界の妙手名人
    • 新作正本表 操り各座興行年表 主なる太夫の略歷
    • 第十章 江戶淨瑠璃の後半期/544
    • 江戶的氣風の軟化 『我衣』『病間長語』『獨語』 の一節 宮古路豐後の系統 豐後江戶に下る 豐後節禁ぜらる豐後の曲風 時人の批評 豐後の遺鉢を傳へて大成した常盤津文字太夫 幾分改良せられた豐後節 文字太夫の流系
    • 文字太夫と竝んで盛名を馳せた富本豐前椽 豐後の直系なりとするの說―文字太夫の門下より出たとするの說―豐前椽の略歷 富本の流系 富本より出で々更に一派を爲した淸元節 初代齋宮太夫 二代目齋宮太夫 淸元の流系 五代目延壽太夫 宮古路加賀太夫の創めた富士松節 富士松より別れた鶴賀節 鶴賀の祖若狹椽 富士松の流系 七代目加賀太夫 鶴賀派の流系 鶴賀新内繁太夫と薗八
    • 豐後節以外の各派 一中節 元祖一中 一中節の流系 菅野派と宇治派 大薩摩節と河東節 大薩摩節の系統 河東節の流系 江戶淨瑠璃革命時代の各派の混戰 『淨瑠璃三國誌』の一節 江戶淨瑠璃の變遷 次第に江戶化せる豐後節系淨瑠璃 江戶淨瑠璃衰微の徑路 自正德至文久 江戶淨瑠璃重要事項年表
    • 第十一章 江戶に於ける義太夫節/600
    • 江戶義太夫節輸入の祖辰松八郞兵衞 二流三流の輩で徐々地盤を固め始む 八郞兵衞江戶入り前後の消息 一旦大阪にて興行し夫れより江戶に下りたるが如し―されど倐急盛んなる流行を作ると云ふ段取りには運ばざりし豐竹新太夫江戶に下る 俄に勃興し始めた義太夫趣味 越前少椽一行の江戶興行 延享三年の大火―操り各座の燒失―肥前座單り再興 勃興の勢成る 菅原傳授手習鑑の大當り 菅原屋敷と紅梅の社―新太夫の退隱 二代目新太夫と相續した伊勢太夫
    • 江戶義太夫節の正本 操り各座 肥前座、外記座、結城座 寬政比の江戶の芝居新作正本上場年表
    • 江戶作者 紀上太郞 鳥亭焉馬 福内鬼外 容楊黛 松貫四 江戶作正本の異色 江戶的氣分に醇化された義太夫節の曲調―「關東義太夫」なる一種の稱呼さへ出來た―異色ある筆致語格―一例として『糸櫻本町育』『神靈矢口渡』『白石噺』の一節
    • 太夫の顏振 江戶生拔きの太夫としては僅に筆太夫綱太夫あるのみ 江戶に墳墓を殘した京阪の太夫『塵塚談』の著者が見た安永前後の斯界 享保以後江戶に徂徠した主なる太夫
    • 江戶義太夫節の盛衰 嘉永當時の消息
    • 第十二章 明治時代の義太夫節/642
    • 明治初年の操り各座―其の顏振 明治七年の堀江座の顏振 明治八年の文樂座の顏振 明治六年の大番附 斯界の古老は次第に凋落し太夫の貫目は下落し來る― されど逆に復活盛隆の機運に向ふた斯界の景氣 彥六、文樂兩座の對立 當時の彥六座の顏振 文樂座の顏振 二十三、二十四年の彥六、文樂兩座 二十八年より三十六年に至る文樂座 彥六座の瓦解
    • 其の後を承けて起つた稻荷座―其の顏振 明樂座起る 堀江座の再興―其の顏振 堀江座の好評―時人の堀江座評
    • 越路太夫の隱退と大隅太夫の退座 機運の急轉直下 近松座の瓦解―首振り芝居となつた近松座
    • 明治の斯界を代表した越路太夫と大隅太夫 越路太夫の略傳 養父は素人淨瑠璃の仲間―彼の初稽古―太夫志願―野澤吉兵衞の門に入る―初めての旅興行―江戶に下る―越路と改名―江戶興行中の苦心と難行-吉兵衞の死-京都に歸り春太夫の下に賴る―彼の不平―春太夫の懇諭―初めて文樂座に入る―當時の文樂座の顏振―次第に名譽をあらはし來る―櫓下と成る 越路の長所と大隅の長所 越路に對する批評 大隅が人氣を博した二ッの原因 大隅太夫の略傳 大隅の死に對する世人の同情―近松座より發表した退座前後の消息 時人の大隅評
    • 落寞蕭條の現下の斯界 明治人に歡ばれた流行淨瑠璃
    • 補遺と餘論/705
    • 素語り璃瑠璃 木偶と雜れて別に開拓ずべき天地―運命 潔く木偶と絕緣すべし―聽くべき淨瑠璃―視るべき歌舞伎 近松作正本の特色と淨瑠璃としての眞價 出雲半二等の筆致 歌曲と劇との中間を往くべき淨瑠璃 見る眼の面白味よりは聽く耳の感じ 活きた人間と死んだ木偶との角力 文三郞ほどの伎倆を以てして尚ほ且つ爾り 木偶劇より出で々歌舞伎に入つた淨瑠璃正本 流行は趨勢である 時人の操り趣味は既に去つて居る
    • 明治に入つての新傾向 淨瑠璃正本の硏究―紳士淨瑠璃なる新熟語 漸次に衰退廢亡ずべき在來の正本 德島政育會の社會敎育上より觀た義太夫節正本の調查報告 首肯し難き廉太だ多し―餘りに偏狹なる觀察 現在の正本は尚ほ幾多の淘汰を免れざるべし 素淨瑠璃となつて保つべき晩年の餘命古淨瑠璃の復活 人氣を支配するも流行を左右するも要するに鼓吹の仕方一つである 津太夫の復興した『日吉丸』三段目 左までに流行せざる淨瑠璃中にも佳作多し されど孰れも可なりの難物である―大に奮勵努力を要する 淨瑠璃正本の新作 現代語にて書いた淨瑠

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