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*アクセスキーの場合は、表中に「*」をつけています。
  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。

西国筋海陸絵図

コマ番号
/2

解題/抄録

書誌の解題/抄録
 手書 122×697cm
 大坂から瀬戸内海・玄海灘を経て長崎に至る航路を主題としながらも、四国全土および九州北半を圧縮して収めており、各地の城郭についてもその斜景を丹念に描いている。袋紙に寛文8年(1668)の年紀があるが、佐賀を竜造寺と記したり、慶安3年(1650)徳山と改称された野上を旧称のままとするなど、既存の同じ構図の図、たとえば東南茂子氏所蔵『西海航路図』(17世紀前半)を改訂したものであることは明白であろう。『従江戸伏見迄木曽路中山道東海道絵図』(当館請求記号:寄別12-9)の図とともに俯瞰した城郭の描写が写実的なのは、おそらく幕府保管の城郭立体模型に基づいたためであり、大和絵風の豪華な著彩と相俟って、これらが民間の個人的な作品ではなく、労力と費用をかけた幕府の事業であったことを物語っている。

書誌情報

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コンテンツ情報

フィルム番号
T93

コンテンツURL

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1286214/1