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〔日本古城絵図〕 東山道之部(2). 142 信州飯田城図

解題/抄録

〔日本古城絵図〕 東山道之部(2)の解題/抄録
旧鳥羽藩主稲垣家旧蔵の城郭絵図集。全355面、同じ城の絵図が複数あるものもあり、城の数は220余。道、国順に23帙におさめる。諸藩の兵学者たちが藩用の甲州流兵学研究の資料として、江戸詰の期間などを利用し、つてを頼って写し集めた城郭図集の一例。寛文から貞享、元禄ごろに多く行われた。編纂時期における当城と古城に分けられている例が多いが、本図集は両者が混淆し、城郭のみの図、城下町を含む図などが混在、一部、古戦場図も含む。形態も一定のサイズの料紙に縮図し、冊子体にまとめたアトラス形式のものが多いが、本図叢は半紙大から一辺2メートルをこえるものまで大小の一枚ものの集成である。縄張りの描法などに軍学者の視点がうかがえ、概して精度は高い。安土城など稀少図も含む。天和3年(1683)ごろの成立とされる浅野文庫蔵諸国古城之図、同当城之図など他の図叢と同系の図も散見するが、収集の経緯や他の図叢との系統関係については未解明。なお、目録末尾(355)に地名未詳とある図は、のちの本丸が完成、二の丸と交替する以前の岸和田城、また(68)甲州館林城は上州館林城の誤り。

〔日本古城絵図〕 東山道之部(2)の書誌情報

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書誌情報

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コンテンツ情報

フィルム番号
4478

コンテンツURL

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1286697/1