国立国会図書館デジタルコレクション

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*アクセスキーの場合は、表中に「*」をつけています。
  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。

山海庶品

コマ番号
/43

解題

書誌の解題
本書は、今日の動物図鑑と植物図鑑を合わせたようなもので、江戸後期の博物学者佐藤中陵(1762−1848)の手になる。中陵は、天明元年薩摩藩に出仕して以後、白河、米沢、会津、松山等の諸藩に招かれて産物調査をした後、寛政11年水戸藩に仕え、斉昭の第9代藩主襲封後の天保元年、本書編集係となり鋭意編纂に取り組んだ。天保14年藩校弘道館の本草教授となった中陵は、すでに編纂の済んだ分を藩校内の医学館に収め、薬草の研究や栽培のために利用させてきていたが、明治元年10月の藩内抗争時、火災に遭って焼失し、わずかに数巻を残すのみとなった。浩瀚な編著だったというが、目録も残っておらず、その全容を窺うことはできない。当館本の箱蓋には「山海庶品 残闕」と、また表紙題箋及び巻頭には「佐藤成裕著自筆」と、ともに旧蔵者伊藤篤太郎によって記されている。篤太郎は、幕末から明治にかけて博物学の分野で活躍した伊藤圭介(1803−1901)の孫で、自身も植物学者、理学博士であり、祖父圭介の蔵書を襲蔵していた。

書誌情報

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コンテンツ情報

フィルム番号
1-022

コンテンツURL

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1288354/1