国立国会図書館デジタルコレクション

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*アクセスキーの場合は、表中に「*」をつけています。
  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。

竹苑抄

コマ番号
/69

解題/抄録

書誌の解題/抄録
書名は目次首による。「竹園抄」とも表記される。藤原為顕の著とされる歌論書。歌を詠む際の心得を、11項に分け例歌を挙げて説く。父為家の教えを記したものとしてかなり重視され、伝本が多いが、本文の異同も大きい。藤原為顕(生没年未詳)は為家の子で、二条為氏・京極為教の弟、冷泉為相の兄。本写本は、元来袋綴じであったものを柱の部分から切り開き、歌語の注や歌枕の例歌などが別人により書写されており、前半には、その部分が『竹苑抄』本文と交互にあらわれる。巻末に、所持者のものと思われる宝徳3年(1451)および文政13年(1830)の識語がある。本文の書写年代は鎌倉時代末期頃か。安永5年(1776)に伊豆走湯山の僧円秀坊弘賢が付した保存表紙がつけられ、見返しにその経緯を記した紙片を貼付する。また、「鎌倉時代写 竹園抄 一冊」と墨書した帯紙が付属し、「第十七号(「十七」は朱書)」「狩野氏図書記」朱印を捺す。後者は哲学者・教育家狩野亨吉(1865-1942)の蔵書印。狩野は大蔵書家として知られ、旧蔵書の大部分は東北大学附属図書館に「狩野文庫」として所蔵される。

書誌情報

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コンテンツURL

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2532224/1