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画本錦之嚢

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解題/抄録

書誌の解題/抄録
渓斎英泉画。諸職細工用絵手本。半紙本1冊。文政11年(1828)春凡例刊。大坂・河内屋茂兵衛(群玉堂)。刊記丁の絵師署名に「東都絵師 渓斎英泉画」とあるように、大坂の出板物に江戸の絵師を起用した例である。淡色摺り。序に、渓斎が描いた「諸職来て粉本の為に需に応じあたへし雛形の下画」を求めて出板したとある。「諸職」とは、凡例にいうように、具体的には「金物細工、彫物の類ひ、蒔絵或は鼈甲、銀釵、或は陶器の模様」などをさす。和漢のさまざまな画題について、用途別に図案をほぼ同寸大に描き並べるという、本来は切貼りなどの写本で行われた、細工用見本帳の体裁を採る。珍しいところでは、唐獅子の彫物(入れ墨)の図案もある。同様の絵手本の先蹤に、北尾政美の寛政7年(1795)刊『諸職画鑑』その他がある。(鈴木淳)

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http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2533263/1

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