国立国会図書館デジタルコレクション

トップへ    このデータベースについて    ヘルプ

怪談登志男 5巻

/110

解題/抄録

書誌の解題/抄録
初期(前期)読本([奇談])。慙雪舎素及子著・浩我画カ。寛延3年(1750)刊。5巻5冊(合1冊)。
静観堂(談義本で知られる静観房好阿[じょうかんぼう・こうあ])の序、「好話門人 静話房」の後序に素及子著「怪談実妖録」(原本未詳)から選んでまとめたとする。内容は主に出所(時・所・人)を付記した怪談・奇談で、中に笑話・孝子譚・世相批判なども含まれ、巻5最終話の末尾には「此の篇にしるせし、数々の妖怪(ばけもの)は誠に怪しとするにたらず。…白昼の化けものにこそ油断したまはざれと、慙雪舎の閑窓に筆をなげてやすみぬ。」とある。これは原著者「慙雪舎素及子」の述懐と取れるが、巻3の孝女譚の末尾には「(この話を江戸の佳話として怪談の中に加え、京都にも広めようと)師の房(静観房)が命にまかせ(弟子静話が)篇中に書いれはべれば、素及子の霊も見ゆるし給ふべし。」とあって、本作は、素及子の没後、静観房の意向を受けながら、直接には静話が編集の任にあたったものと考えられる。
書名「登志男(年男)」は、序文に言うように、節分に厄払いの豆まきをする役割を担うところから名づけたもの。江戸書肆の刊。(大高洋司)(2018.2)
(参考文献)太刀川清「宝暦期怪異小説の一動向―心学と怪談―」「近世文学研究」2、1966.6
浅野三平「静観房好阿」『近世中期小説の研究』6、桜楓社、1975.5(初出1971.7)
『日本古典文学大辞典』「怪談登志男」の項、檜谷昭彦執筆、岩波書店、1983.10

書誌情報

簡易表示

詳細表示

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2533839/1

機能マウス操作キーボード操作スマートフォン/タブレットPC操作
次のコマに進む[次]ボタン
コンテンツ表示エリア右端をクリック
画像を左にフリック
コンテンツ表示エリア右端をタップ
前のコマに戻る[前]ボタン
コンテンツ表示エリア左端をクリック
画像を右にフリック
コンテンツ表示エリア左端をタップ
先頭コマに移動[先頭]ボタンHome[先頭]ボタン
最終コマに移動[最終]ボタンEnd[最終]ボタン
コマ数指定移動[コマ番号]からコマ数を選択[コマ番号]からコマ数を選択
画像を拡大ホイールを上に回す
拡大ボタンボタン
拡大縮小スライダーバー
ピンチアウト
画像を縮小ホイールを下に回す
縮小ボタンボタン
拡大縮小スライダーバー
ピンチイン
画像を動かす画像をドラッグ画像をドラッグ
フルスクリーン表示[フルスクリーン(画面の拡大)]ボタンF[フルスクリーン(画面の拡大)]ボタン
フルスクリーン解除[フルスクリーン解除]F[フルスクリーン解除]
画像全体を画面内に収める全体表示ボタンG全体表示ボタン
画像の横幅を画面内に収める幅合わせ表示ボタンH幅合わせ表示ボタン
左90°回転左90°回転ボタンJ左90°回転ボタン
右90°回転右90°回転ボタンK右90°回転ボタン
画面左の書誌情報を消す[▼書誌情報]をクリック[▼書誌情報]をタップ
画像を表示する領域を広げる
(黒い部分を小さくする)
[表示領域設定]ボタンをクリックし、設定数値を大きくする*S[表示領域設定]ボタンをタップし、設定数値を大きくする
印刷/保存[印刷/保存]ボタン*P[印刷/保存]ボタン
JPEG形式で表示[JPEG表示]をクリックし倍率を設定[JPEG表示]をタップし倍率を設定
特定コマのURLを表示する[URL]ボタン*U[URL]ボタン
サムネイル一覧を表示する[サムネイル一覧]ボタンT[サムネイル一覧]ボタン
音声/映像を再生する再生ボタンP再生ボタン
音声/映像を一時停止する一時停止ボタンP一時停止ボタン
音声/映像を停止する停止ボタンS停止ボタン
音声/映像の表示領域比率を4:3に設定する4:3ボタンW4:3ボタン
音声/映像の表示領域比率を16:9に設定する16:9ボタンW16:9ボタン
音声/映像を任意の位置から再生するシークバー
※ドラッグには対応していません。
←→シークバー
音声を消す(ミュート)ミュートボタンミュートボタン(ミュート状態)Mミュートボタンミュートボタン(ミュート状態)
音量を調整する音量スライダー↑↓音量スライダー

*アクセスキーの場合は、表中に「*」をつけています。
  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。