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曲亭伝奇花釵児. 上巻

コマ番号
/35

解題/抄録

書誌の解題/抄録
中本型読本(〈中本もの〉)。曲亭馬琴著・画者不明。享和4年(1804)刊。2巻2冊(うち上巻1冊存)。
馬琴初期の〈中本もの〉。『高尾船字文』(当館請求記号:208-715)よりやや遅れて、『小説比翼文』(当館請求記号:208-142)と同年の刊行である。
永禄(室町後期)の頃、室町将軍足利義輝は、戦乱のきざしをよそに悪臣たち(三好長慶・松永久秀)の口車に乗って美女探し。名を隠して摂津国神埼で舞妓「桂(かつら)」と相思相愛となり、後日の証拠に「花かんざし」を渡されるが、都に戻る途中伏見で落としてしまう。ふとしたことで義輝を見初めた将軍家の臣「名波(なわ)武政」の娘「玉苗(たまなえ)」がこれを拾う(上巻)。
義輝は「花かんざし」なしで桂を都に迎えようとするが、拒否した桂は神埼を逃れ、「花かんざし」を挿した玉苗が誤って義輝のもとに届けられる。玉苗の父武政は、実は三好・松永と共に天下の横領をたくらむ悪人で、娘をその道具にしようとするが、察知した玉苗は自害、悪臣たちも滅び、桂は「玉苗御前」として義輝の正妻となる(下巻)。
本作の筋書きは、中国演劇(李笠翁『玉掻頭伝奇』)を大きく下敷きとし(徳田武、1978.3)、近松門左衛門『津国女夫池』など日本の浄瑠璃を取り合せる(河合真澄、2004)。文章表現にも中国白話(口語)を意識するのは、山東京伝『忠臣水滸伝』(前編寛政11年[1799]、後編享和2年[1801]刊)の影響であろう。京伝と共に〈後期読本〉の創始へと向かう馬琴の試行錯誤の痕跡が、ここかしこに見られる。『新日本古典文学大系』80(岩波書店、1992.2)に徳田武による校注が収まる。
なお掲出本は後補表紙、上巻のみの零本であることを付記する。(大高洋司)(2017.2)
(参考文献)徳田武『日本書誌学大系51 日本近世小説と中国小説』所収(青裳堂書店、1987・5 初出1978.3)
河合真澄「『曲亭伝奇花釵児』と演劇」(『読本研究新集』5、2004.10)

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