国立国会図書館デジタルコレクション

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  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。

春章画帖

コマ番号
/11

解題

書誌の解題
勝川春章画の箏曲絵本。台貼り1帖。半紙半截大(小判)の錦絵14紙を1枚ずつ貼り合わせたもの。安永3、4年(1774-1775)頃板。料紙は打ち紙。すべて色摺で、墨、黄、薄茶、薄紅の4板によるくすんだ色合い。他に鼠の塗り潰しが見られる。各紙「春章」の署名入り。箏の組曲「梅か枝 ちとりの曲」「心尽」「天下泰平」「菜蕗」の4曲が並べられ、上段の雲形に箏曲の詞章を書き入れ、その末尾に○に「ち」「れ」「り」「よ」「か」「ぬ」「ね」「よ」「た」「わ」「□」(擦れ)「ほ」「を」「と」とある。絵は、箏曲の詞章を表したものであるが、1図ごとに独立性を有する。公家、官女を中心に当代風美人を交え、優美な風趣を湛える。春信の美人画をまねた1図もあり。もと揃い物の板画であるが、のちに当時流行の顔に描き直し(首のすげ替え)を行い、あらたに寛政7年(1795)正月序刊『絵本松のしらべ』(当館請求記号:わ-26)に仕立て直し、蔦屋重三郎から出板された。(鈴木淳)(2016.2)
(参考文献)国立国会図書館参考書誌部編『「江戸以前 版本挿絵文化史展」目録』(1973.11国立国会図書館)
浅野秀剛(解説)「勝川春章『絵本松のしらべ』」(『秘蔵浮世絵大観3 大英博物館3』講談社 1988.6)

書誌情報

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コンテンツURL

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2534259/1