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花菖培養録

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解題/抄録

書誌の解題/抄録
著者松平定朝(さだとも、号は菖翁、1773-1856)は幕臣で、京都町奉行を長く勤めた。花菖蒲の改良で名高く、本書はその花菖蒲(ハナショウブ)の専書で、まず自序があり、続いて父の代からその改良に関わり、さまざまな品種を作り出すまでの苦心を述べる。ついで名花21品を図示したのちに、「盆植培養」「実生培養」「虫患」「肥しの製法」の項目を立てて栽培法や害虫の駆除法を記す。じつは、本書は弘化3年(1846)に『花鏡』の題で執筆されたのが最初であり、同4年序本(同題:以上は当館に無し)、嘉永元年(1848)序本(『花菖培養録』と改題:当館書名『花菖蒲培養録』、195-155本)、同2年序本(『花菖培養録』、特1-938本)、同5年序本(当館に無し)、同6年序本(本資料および『花菖培養録』、W373-N30本)と改訂が続けられた。改訂のたびに本文に多少手を入れ、図示する種類も数も改めている。ただ、品種の一覧は以上の資料に無いが、別の著作『花菖蒲花銘』(寄別6-3-1-8)があり、これに、重複を除いて119の品種名が記載されている。:『百花培養考』解題参照(磯野直秀)

書誌情報

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http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2536396/1

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