国立国会図書館デジタルコレクション

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音声を消す(ミュート)ミュートボタンミュートボタン(ミュート状態)Mミュートボタンミュートボタン(ミュート状態)
音量を調整する音量スライダー↑↓音量スライダー

*アクセスキーの場合は、表中に「*」をつけています。
  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。

名物脞録

コマ番号
/17

解題

書誌の解題
「脞」は「細かい」こと。本資料は文化11年(1814)から翌年にかけての16回の探訪録で、探訪の的は江戸各地の寺社の縁日などに芸家(植木屋)が持ち寄る植木や、物産会に出品された資料であり、前者の記事が13回、後者の記事が3回ある。たとえば、文化11年(1814)3月28日に薬研堀(やげんぼり)不動尊縁日、4月9日に幕府医学館薬品会、翌10日に薬研堀金比羅(こんぴら)縁日、同月28日にふたたび薬研堀不動尊縁日、5月5日に深川八幡境内成田山不動尊開帳の折の和漢珍物観物場‥‥という工合に立て続けに足を運んでいる。縁日ではありふれた草木のほか、扶桑花(現ハイビスカス)、孔雀シダ、ジャガタライモ、子持シダ、野牡丹、サンショウモ、オニバスなどの珍しい種類も売られていた。図は無いが、縁日での記録はほとんど例が無く、貴重である。著者名は記されていないが、多出する「荊山」、すなわち漢学者の日尾荊山(1789-1859)らしい。本文や注に「鳳斎先生曰‥‥」や「良知先生云‥‥」「暘谷先生曰‥‥」と幾つもあるので、漢学者の亀田鵬斎(荊山の師)や、本草家の鈴木良知(号は暘谷)と同行した場合もあった。(磯野直秀)

書誌情報

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コンテンツURL

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2536400/1