国立国会図書館デジタルコレクション

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音声を消す(ミュート)ミュートボタンミュートボタン(ミュート状態)Mミュートボタンミュートボタン(ミュート状態)
音量を調整する音量スライダー↑↓音量スライダー

*アクセスキーの場合は、表中に「*」をつけています。
  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。

魚譜

コマ番号
/110

解題/抄録

書誌の解題/抄録
本資料は、魚類のみを描いた美麗な図譜であるが、転写者と転写年は不明。各品に和名を記すだけで、採集地・採集年月日・注記は無い。また、カレイやサメなど形状の似た魚はまとめられている。品数は計178品、そのうち164点は高松藩主松平頼恭(よりたか、1711-71)が作成した『衆鱗手鑑』と『衆鱗図』に由来すると推測される。前者は宝暦12年(1762)に将軍家治へ献上した図譜で、原本あるいは精巧な模写図の一部が現存。後者はその献上後に再作成した図譜で、原本が香川県立ミュージアムに寄託されている。両者の最大の特徴は、大半の魚図で左右の腹ビレがく状に開かれて描かれている点で、このような手法は他の図譜にはほとんど見られない。画像でわかるように、本資料の魚図もほとんどの図で腹ビレがく状である。ただし、上記2資料から直接に転写したのではなく、『衆鱗手鑑』と『衆鱗図』を数多く模写した幕医栗本丹洲の魚介譜(『蛸・水月・烏賊類図巻』解題参照)から再転写したらしい。というのは、本資料では、シマヰシダイを「シマヰンダイ」、サシホコを「サンホコ」、「ウミヤマメ」を「ウミアマメ」と誤記しているが、みな丹洲の誤りを引き継いでいるからである。(磯野直秀)

書誌情報

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コンテンツURL

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2542419/1