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音声を消す(ミュート)ミュートボタンミュートボタン(ミュート状態)Mミュートボタンミュートボタン(ミュート状態)
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*アクセスキーの場合は、表中に「*」をつけています。
  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。

[伊勢物語闕疑抄] 2巻

解題

書誌の解題
表紙に「伊勢物語 乾(坤)」と墨書、また下巻首にも「伊勢物語」とのみあるが、細川幽斎の伊勢物語注釈書『伊勢物語闕疑抄』の古写本である。全丁に裏打ち補修を施す。全125段のうち、第101段の途中までで、以下を欠き、最後に白紙1葉がある。全体に見せけちや書き入れが多く、それらを本文に組み入れた形が、版本の本文とほぼ同様となっている。本書は成立後まもなく流布したようで、写本もかなりあるが、本写本が稿本の一種か、あるいはその転写本かは明らかでない。本文は2、3人の書写になると思われる。44丁裏に「二行目 をいかにしてより一枚半ばかり細川幽斎自筆也」との付箋があるが、その前後も一筆と見え不審。『伊勢物語闕疑抄』は文禄5年(1596)成立。細川幽斎(1534-1610)が、自らが伝授を受けた三条西家の家説をもとに先行の諸注を取捨したもの。諸説の整理集成が要を得ており、幽斎の古典学者としての名声とあいまって広く普及し、慶長年間の古活字版をはじめ版本の刊行も多い。

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