国立国会図書館デジタルコレクション

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音声を消す(ミュート)ミュートボタンミュートボタン(ミュート状態)Mミュートボタンミュートボタン(ミュート状態)
音量を調整する音量スライダー↑↓音量スライダー

*アクセスキーの場合は、表中に「*」をつけています。
  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。

元亨釈書 30巻

解題

書誌の解題
鎌倉時代の禅僧虎関師錬(1278-1346)が著した日本仏教史。元亨2年(1322)成立。本写本は、第16冊巻末識語によれば、常陸出身の僧侶大菴呑碩が、佐渡吉井郷の剛安寺において永禄元年(1558)に書写したもの。各冊末にも呑碩の書写奥書を有する。各冊第一葉裏の墨書に拠れば翌永禄2年に小野義高という人物が剛安寺に寄進している。呑碩と小野義高の関係は未詳だが、寄進の墨書も本文筆跡と酷似している。第8冊巻十三首、第12冊巻二十二首、第15冊巻二十八末、第16冊巻二十九首に、貞治3年(1364)から永和3年(1377)に到る原刊語、第16冊巻三十尾題の後に明徳2年(1391)の重刊本刊記を書写しており、五山版が底本である。各冊に「米沢蔵書」印、「明治八年文部省交付」印があり、当館の前身東京図書館の蔵書とするため、文部省の命により旧藩校の蔵書が提出されたうちの一つ。佐渡は天正17年(1589)から慶長5年(1600)まで上杉家の所領であった。本書が米沢藩に伝わったのはそのためか。

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