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周易經傳集程朱解附録纂註 14卷 附朱子啓蒙五賛附録纂註 1卷 朱子筮儀附録纂註 1卷

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解題/抄録

書誌の解題/抄録
周易経伝集程朱解附録纂注14巻附朱子啓蒙五賛附録纂注・朱子筮儀附録纂注各1巻(目録題周易会通) 元董真卿撰 〔明洪武21年(1388)〕刊覆元後至元2年翠巌精舍刊本 唐大16冊
『易経』の注釈書(当館請求記号:WA16-38を参照)。宋時代の儒学の大家、程顥(1032-1085)、朱熹(1130-1200)等の注釈を中心に諸家の説を集め編纂したもので、『周易会通』と通称され、便利さ故に読書人に歓迎された。元の天暦2年(1329)に完成し、元統2年(1334)に著者の子董僎が福建の出版社と上梓を企図したと序文に記す。その福建省の翠巌精舍が後至元2年(1336)に刊刻したものが東洋文庫に所蔵され、掲出本は、明洪武21年(1388)に同じ福建で翠巌精舍本を覆刻したものであるが、刊記は切り取られていて無い(阿部隆一『中国訪書志』196頁参照)。極めて精巧な覆刻である。第1冊総目第2丁目裏の8行目以降は原紙が切り取られている。ここに洪武年間の刊記があった。そしてこの序文の、紙がやや明るい色の部分は、中国の古書肆が巧みに補写したもので(巻5の第1丁も巧みな補写)、驚くばかりの復元術である。匡郭内は縦20.2cm、横12.4cm。匡郭も全て古書肆がなぞっている。表紙は日本の後補で、縦23.6cm、横16.0cm。(高橋智)(2018.1)

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