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解題/抄録

書誌の解題/抄録
初期(前期)読本([奇談])。静観房好阿(じょうかんぼう・こうあ)著カ・画者未詳。明和9(安永元)年(1772)刊。5巻5冊(合2冊)。
「改訂 明和九年書籍目録所載「奇談」書の研究」(飯倉洋一、2007.3所収)に、掲出本に基づく書誌解題を掲載する。本作中に記載のない著者名については、『割印帳』(『享保以後江戸出版書目 新訂版』、臨川書店、1993.12)に依拠して「静観房作」とし、また「概要」の項目に「ある北の方に侍る女の童たちが、折々に語り侍ったものを耳に止めて筆記したという体裁をとり、奇談的な話が多い。」とある。これが書名の由来であるが、伝承者を「わらは」とするのは所収10編中3編のみで、語りの形式へのこだわりは強いとは言えない。文章表現にも不統一が目立つが、共に一話完結の巻之3・5を初め、様々な趣向を尽くして語る姿勢が認められる。
奥付に「花鳥百談静観房好阿述前編/全部五冊/先達而出来」の広告があるところから、『[前/編]花鳥百談』(延享5[寛延元]年[1748]序刊、『京都大学蔵大惣本稀書集成1 浮世草子』所収を参照、山本秀樹校訂解題、1994.6)の後編にあたることと共に、後人による編集の可能性も指摘されている(浅野三平、1975.5[初出1971.7])。
古典文庫551『近世怪奇談』に翻刻が備わる(倉島節尚編、1992.10)。(大高洋司)(2018.2)
(参考文献)浅野三平「静観房好阿」『近世中期小説の研究』6、桜楓社、1975.5(初出1971.7)
飯倉洋一「「奇談」書を手がかりとする近世中期上方仮名読物史の構築」(2004-2006年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書(研究課題番号16520103)、2007.3)

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