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音声を消す(ミュート)ミュートボタンミュートボタン(ミュート状態)Mミュートボタンミュートボタン(ミュート状態)
音量を調整する音量スライダー↑↓音量スライダー

*アクセスキーの場合は、表中に「*」をつけています。
  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。

[地錦抄 20巻]

解題

書誌の解題
江戸・染井の植木屋伊藤伊兵衛三之丞・政武父子が執筆した『地錦抄』(じきんしょう:「ちきんしょう」は誤り)シリーズは、1.『花壇地錦抄』(三之丞著、5冊、1695年刊)、2.『増補地錦抄』(政武著、8冊、1710年刊)、3.『広益地錦抄』(政武著、8冊、1719年刊)、4.『地錦抄附録』(政武著、4冊、1733年刊)の4点が順次刊行された。1.には図が無いが、2.以下は図がある(上手とはいえない)。本資料はその2.~4.を揃い本として、おそらく享保18年(1733)に、一括刊行したもの。2.は1.の図が無い欠点を補って図を入れ、同時に種類も追加、また「歌仙楓」と称してカエデ36品を挙げた。3.は歌仙楓を36品追加するとともに、薬草類を多数掲載したのが特徴。4.は歌仙楓を28品追加して総計100品とするとともに、正保以降享保年間までに「渡り来る」花木・草花を挙げた。これは植物渡来年譜の嚆矢である。もっとも、日本への渡来年というより、江戸に入った年代と受け取る方が妥当らしい。政武は歌仙楓100品は一まとめにして、『百楓集』(歌仙百紅葉集)の題を付し、元文2年(1737)に出版した。当館には、刊本切抜きと転写を組み合わせた『百人一首紅葉集』(W373-N29)と、延享2年(1745)の転写本『百楓葉形之図』(840-43)がある。(磯野直秀)

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