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富士見西行絵尽 3巻

解題

書誌の解題
赤本3冊(15丁)。題簽は上中下揃い「新板軍法/冨士見/西行/繪盡 上」「新板/冨士/見/西行/繪盡 中」「新板/冨士見/西行/ゑづくし 下」とある。山本重春画。山本版。内容は、並木千柳等作の浄瑠璃『軍法冨士見西行』(延享二年二月竹本座初演)の絵尽くしと見られる作品。
1オ=鴫立沢で小鳥を射る西行に、義仲放逸の実否糺明を頼む頼朝。傍らに鼓判官。1ウ2オ=鼓判官の依頼で主人の装束を盗み出した猫間中将の雑掌蟹坂伴内。鼓の家来岩淵は偽中将で法皇の院宣と偽り義仲の放埒を言い立て判官執心の葵の前を連れ出す計略。実盛を討って勘当され面形売りとなった手塚は、密事を立聞きし伴内を踏み倒して状を奪う。2ウ3オ=義仲が江口の傾城逢坂山(実は石黒左衛門娘)に馴染み都に帰らず、葵の前は彼の地で能が流行ると聞き道成寺の稽古。面形売り手塚は許嫁の妻菊に会う。3ウ4オ=偽中将岩淵は葵の前の屋敷で蹴鞠を毬と間違え、判官の前で偽が顕れる。手塚は能の緞子の鐘の合わせ目から伺う。4ウ5オ=蛇体の出立で岩淵を踏殺す手塚、能がかりで攻める唐花や妻菊に葵の前を奪おうとした判官も逃げる。5ウ=編笠を被って座す盲目の乞食松波靭負の嘆きを聞き、息子乙石に白銀の猫を与え、他所ながら姫の事を頼む西行。(以上上冊)
6オ=西行娘写絵姫を十七年養育し盲目となった西行の家来・松波靭負は、六代御前も匿う家に帰り、白銀の猫を披露。父を恋う写絵。6ウ7オ=「鎌倉殿の上意」と六代御前を捕らえに来た鼓の家来を盲目の靭負が斬る。隣の野良男唐獅子の忠衛門(実は手塚)はこの様子を見て大勢を投げ退け半櫃を担いで我家に。7ウ8オ=手塚は六代御前を奪い、義仲に奉ると半櫃に書付け我家へ帰る。靭負の妻の兄齊藤五郎は父実盛の仇手塚に六代御前まで奪われ無念。靭負と鼓の家来、戦って最期。8ウ9オ=牛の背に座して、石黒が持つ煙草盆から長煙管で吸付け、江口の里に通う大尽頭巾の義仲。9ウ=貧苦の靭負が妻を売るのを見かね、写絵は傾城となる。西行は義仲の放埒を諫めようとせむし大尽となり江口の里で姫と対面。10オ=西行は本体を現し、せむしは風呂敷包み。写絵は父に逢坂山は石黒実は瀬尾の娘と告げる。10ウ=西行寝間に踏み込み義仲を諫める。義仲、石黒に西行を斬らせるが眼くらみ気を失う。(以上中冊)
11オ=義仲は「平家の瀬尾」と斬り、石黒最期。逢坂山嘆く。西行、義仲に「瀬尾と知って四天王を遠ざけ、彼を寵愛は何故」と問う。11ウ12オ=「内侍所と草薙の宝剣は無事、神璽は鳥羽院崩御より紛失、公卿大臣館に踏み込んで狼藉したのはその探索」と義仲が弁明。西行は風呂敷包みから神璽を出して義仲に渡す。写絵・逢坂山尼になる。12ウ13オ=義仲、父義賢らの霊祭り、実盛の精霊を流す。妻菊は義仲に夫手塚の勘当訴訟。齊藤五郎は灯籠の書付で六代御前の最期などを知り義仲の寝所へ踏み込もうと妹(靭負妻)に案内を迫る。13ウ14オ=齊藤五郎が「父の仇」と手塚と戦う。手塚と名乗って戦うのは、髪を墨で染めた伊達庄司。妻菊とお六切り結ぶ。14ウ15オ=村雨で白髪となった伊達庄司は娘妻菊を手塚に添わせたく奮戦し最期。義仲、妻菊の振り袖を切り、手塚の勘当を許し、実盛の錦の直垂に六代御前を包んで齊藤五郎に渡す。齊藤五郎は伊達の心を感じ「父の仇手塚」を討ったと呼ばわる。15ウ=鼓は鎌倉殿の討手と偽り義仲館へ押し入る。四天王働き、手塚鼓を括って義仲の御前へ。(木村八重子)
参考資料=「軍法富士見西行絵尽」三好修一郎(『江戸の絵本』Ⅱ、昭和六二、国書刊行会刊、解題・影印・翻刻・注・解説あり)

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