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解題/抄録

書誌の解題/抄録
浮世草子。『那智御山手管滝』(江島其磧著・画者不明、享保18年[1733]刊)の改題修訂本。5巻5冊(合2冊)。
本作の内容は、『源平盛衰記』などで知られる、袈裟御前をめぐる遠藤武者盛遠(もりとお)・源左衛門尉渡(わたる)の確執から、袈裟の死、盛遠(文覚)出家に至る挿話を、もっぱら遊郭での客・遊女の駆け引きに落とし込んだもの。
原本にあたる京都の八文字屋八左衛門(自笑)刊『那智御山手管滝(なちのみやまてくだのたき)』は、『八文字屋本全集』12に翻刻所収(若木太一担当、汲古書院、1996.7)。同解題に「(原本を)改題し、序・目録・章題・挿絵等を差替えて読本風に仕立て直したもの」と要約の上、掲出本に即して詳細な書誌を記す。摘録すれば、序の内容と共に、連名の序者「作者其磧/作者自笑」が「一物子」と変わり、目録(目次)・章題は、1の巻「第一 目にたつ帽子紫の色深い藤見の女中」を「一 袈裟御前出生 并遠藤武者盛遠溺死の事」とするなど、浮世草子ではないように見せかけている。挿絵の画風も原本の「西川(祐信)風」(「解題」)とは異なる。ただし本文が改変された形跡はない。
巻之5末尾に、寛政9年(1797)、大坂書肆「浅田清兵衛版」とあり、この頃から上方・江戸で高まった長編娯楽読みもの(後期読本)への指向に便乗した版元による改竄と思われる。(大高洋司)(2018.2)
(参考文献)『浮世草子大事典』「那智御山手管瀧」の項(髙橋柳二)、笠間書院、2017.10

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