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新編算學啓蒙. 第6冊

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解題/抄録

新編算學啓蒙の解題/抄録
1299年に著された朱世傑『算学啓蒙』を、江戸時代の日本で注釈を付けて和刻した書。冒頭の「総括」部分を欠いている。注釈を付けているのは関孝和に学んだ和算家・建部賢弘(1664-1739)である。
中国においてそろばんによる計算が普及する以前、算籌(さんちゅう・一種の計算棒)を用いて解かれていた数学の問題を集大成したものが本書である。初等的な算術から、当時最も難しい問題を取り扱った天元術(2次以上の方程式を取り扱う術)まで網羅されている。
そろばんが普及した後、本家の中国でこの書は忘却されてしまったが、朝鮮半島に残ったものが江戸時代の日本に伝来し、再評価されることになる。江戸時代の日本においてこの『算学啓蒙』は3回も翻刻されている。天元術を日本に紹介することになったのも本書であった。(建部による注釈付き版は3回目の翻刻にあたる。)関孝和はこの天元術を拡張することで、和算の基礎を構築している。日本・朝鮮・中国を包含する数学史において、『算学啓蒙』はこのように重要な位置を占める数学書である。(電子展示会「江戸の数学」より)

新編算學啓蒙の書誌情報

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http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3510702/14

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