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杣物語仙家花 2巻

コマ番号
/67

解題/抄録

書誌の解題/抄録
中本型読本(〈中本もの〉)。南杣笑楚満人著・口絵歌川豊国画・挿絵歌川国貞画。文化5年(1808)刊。2巻2冊(合1冊)。
〈仇討ちもの〉草双紙の代表作者南杣笑楚満人(なんせんしょうそまひと)の遺作(文化4年〈1807〉死去、59歳)。
応仁の乱に近い頃、伯耆国の鄕士「和久田三太夫」という者が寡婦「たいらぎ」に惑溺、これを諫める弟「三作」を追い出し、妻「小杉」と娘「花蔓」を離縁、小杉母子は備中国の叔母を頼る。その後、毒婦たいらぎと連れ子「種次郎」の放埓ぶりに呆れ果てた三太夫は妻子の後を追い、叔母から妻の死を聞かされ、備後国で遊女「和歌芝」となった娘と再会する。和歌芝には末を誓った客「惣太郎」がおり、三太夫とも対面するが、和歌芝に岡惚れする悪漢「白秋」(たいらぎの弟)は、同じく悪事を重ねて親元を逃れてきた種次郎と共に、惣太郎と誤り三太夫を殺害する(上巻)。惣太郎も白秋・種次郎に襲われ溺死寸前のところ、三太夫の弟三作の乗り組む回船に救われ、白秋・種次郎を互いの敵と知る。二人が備後国の和歌芝のもとに戻る途中、宿を貸したのは零落したたいらぎで、懺悔して死のうとするが二人に止められ、小杉の叔母と共に出家する。惣太郎・和歌芝(花蔓)は襲ってきた白秋・種次郎を討ち、県司の計らいで和歌芝は惣太郎の妻となり、三作は領主の船の船頭となる。
本作は、推敲の行き届かない草稿にあまり手を加えず版下原稿を作成したものと考えられ、内容も良く練られてはいない。しかし、表紙見返しの枠に桜の散華を描いて「東都南山(ママ)笑楚満人遺稿」とし、山東京伝が序文を担当(口絵の画賛、出版された書名にも関与するか)、口絵・挿絵とも丁寧に描かれている。本文には平仮名が多く句読も施されないところから「おそらくは合巻用の稿本」(髙木元、1995.10)との見方が示されている。柱刻に記された原題名「まんぞう」は、『敵討女夫似我蜂』(当館請求記号:208-690)の巻末広告に載る「満相奇談(まんそうきだん) 近刻五冊」を指すものかと思われるが、詳細は未詳。(大高洋司)(2017.2)
(参考文献)髙木元『江戸読本の研究 十九世紀小説様式攷』(ぺりかん社、1995.10)

書誌情報

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