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  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。

兵物語

コマ番号
/17

解題

書誌の解題
黒本2冊(合1冊)、題簽欠。『日本小説年表』(『近代日本文学大系』第25巻 国民図書、1929)未載。鳥居清経画。柱題「つわもの上(下・下終)」。ホノルル美術館の零葉が一致する他に所蔵は知られない。
(内容)(上)金時は頼光薨去後生国伊豆へ帰り仙道修行する。狸と猫又は姑獲鳥婆(うぶめばば)を訪ねる途中金時に遭い難儀する。3人は見越入道(みこしにゅうどう)・轆轤娘(ろくろむすめ)・天狗・赤鬼と相談し、花見に来た金時を美女の轆轤が幕の内へ誘い生捕ることに。金時は事ともせず見越を当人の首で縛り、姑獲鳥婆は鉞(まさかり)で叩き割り、轆轤娘も当人の首で桜木に括り、また見越と轆轤を松の木に吊してぶら下がった頭から松葉で燻す。
(下)二人は帰途に苦しみ、迎の狸に柳を植えるよう頼んで最期。狸は赤鬼・猫又と仇討を誓い、野狐先生に知恵を借りる。春雨の徒然に髭を抜いている金時に赤鬼と狸が化物総仲間からの樽肴を献じ「お袋様山姥の誼(よしみ)で命をお助け」と願う。金時は「里人に悪さをせずば」と許し進物を悉く飲み樽を枕にまどろむ。狸の呼子に化物が集まり金時を絡めんと犇(ひし)めく。金時は醒め大山を取って化物を残らず山下に打込み押潰す。今も「野暮と化物はなし」と言い「金時山」もある。
(解説)金時を生捕りに行く場面に、狸「魚楽といふ身で見せつけてやろ」、見越「俺が座頭(ざとう)は家橘も裸足だ」と歌舞伎役者の噂を取込む。魚楽は敵役の2代目中村助五郎、家橘は宝暦12年(1762)秋に市村座の座元となった9代目市村羽左衛門。この羽左衛門は明和2年(1765)市村座顔見世で、この黒本と同じく前太平記を世界とする「降積花二代源氏」の一番目大詰所作事「蜘蛛絲梓弦」で仙台座頭を演じている。なお、題簽の絵が本作4丁裏5丁表の場面と一致する「古今/無雙/兵親玉」(『青本絵外題集』1(貴重本刊行会、1974.7)144頁所載)が本来の題名と推定され、題簽の意匠から辰年(明和9=安永元年)正月向けの出版となる。題名の「親玉」は、明和2年末から木場に住んで「木場の親玉」と呼ばれた4代目市川団十郎にあやかったのであろう。(木村八重子)

書誌情報

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コンテンツURL

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8929672/1