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義経千本桜 2巻

コマ番号
/15

解題/抄録

書誌の解題/抄録
青本合1冊。題簽欠。大東急記念文庫「七福神かへ/名の役割/春遊座舖狂言」は同内容だが題名は別作品の誤り(岡雅彦「在外文献資料の紹介(二)草双紙二種」[『調査研究報告』人間文化研究機構国文学研究資料館調査収集事業部、1993.3]参照)。元の題名は未詳。他に台湾大学が所蔵か。作者無記(画は西村風)。柱題「千本」。版元「江見屋」(1丁表の口上による)。式亭三馬旧蔵。
(内容)七福神の「義経千本桜」遊び、天の邪鬼や白鼠も登場。
1丁表=唐子の口上「高うはござりますが、これより申しあげます、市川恵比寿蔵ご贔屓とござりまして、段々お求め下され版元江見屋、大慶に存じ奉り候。この度千本桜大坂大当たり、又当地豊竹肥前太夫座ことのほか大当たり、この度七福神狂言に取組みお目に掛け申し候。御子様方目出度くご覧下さるべく候。先ず狂言始まり左様にお心得下さるべく候。」鼠「きつい大当たり、壱番目じゃ」とあり、市川海老蔵贔屓、大坂で大評判、江戸の肥前座でも大当たり、等から本作の成立時が追求出来そうだが、初演が延享4年大坂竹本座であること、翌延享5年、江戸中村座で歌舞伎上演されたこと、宝暦・明和に3都ほかで歌舞伎上演されたこと、安永4年に肥前座で「千本桜」の翻案が上演されたこと、が辿れるのみで、課題として残す他ない。
【役割】左大臣・梶原平三・横川の覚範実は能登守教経(毘沙門)義経・弥助・権太(恵比寿)武蔵坊弁慶(布袋)猪熊大之進(天の邪鬼)大内左・土佐坊・銀平実は知盛・鮨屋弥右衛門(ママ)(福禄寿)嵯峨の尼・権太母・駿河次郎(寿老人)若葉の内侍・静・おりう実は典侍局(弁天)主馬小金吾・佐藤忠信(大黒)六代御前・お安実は安徳天皇・お里・権太女房・善太郎(十五童子)逸見藤太・源九郎忠信・その他家来(鼠)亀井六郎(若恵比寿)
【場面】は「仙洞御所」(1丁裏2丁表)、「北嵯峨」(2丁裏3丁表)、「堀川御所」(3ウ)、「伏見稲荷」(4丁表)、「大物浦」(4丁裏5丁表)、「椎の木」(5丁裏)、「すしや」(6丁表・6丁裏7丁表)、「道行初音の旅」(7丁裏)、「川連法眼館」(8丁表・8丁裏9丁表)、「大詰」(9丁裏10丁表)。一場面を例に挙げれば「大物浦」(4丁裏5丁表)「義経(恵比寿)は宝舟に乗る。長き夜のとうとう戦のみな目覚め波乗り舟の音はてんでん。この所大仕掛け水絡繰り、舟問屋銀平は知盛(二役福禄)となり亀に乗り、大物の浦舟戦大でけ/\。おりう(実は典侍局=三役弁天)は姿を改め、お安実は安徳天皇(十五童子)に大物の浦海のおもてを教える。」とあり、亀に乗った福禄寿の知盛が薙刀を振り回している。どの場面も七福神と各役を機知でこじつけ、「義経千本桜」に馴染んだ読者を喜ばせたであろう。1丁表の口上が歌舞伎のではなく版元の口上であるのも気が利いている。「今度の千本桜は殊の外の大当たり。七福神喜び、天の邪鬼、鼠まで役に使い、狂言の趣向大でけ。両名大義と酒を賜った。又何かの狂言を思い付きましょう。」と自賛して終わる。(木村八重子)(2016.2)

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http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8929861/1