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*アクセスキーの場合は、表中に「*」をつけています。
  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。

増補甲陽軍 3巻

コマ番号
/24

解題/抄録

書誌の解題/抄録
黒本3冊(合1冊)、剥がし損した題簽が上下共僅かに残存。「□□□□軍 上」「□補かうやうぐん 下」、これにより版元は後摺の「西宮」、柱題「山本かん介」「山もとかん介」「山本かんすけ」。所蔵は当館のみ。 
(内容)大筋で近松門左衛門の浄瑠璃「信州川中島合戦」に拠るが、原作にある「三顧の礼」のほか、韓信の「股潜り」、呂尚の「太公望」「覆水盆に返らず」など中国の故事、謡曲「鉢の木」などを趣向にちりばめた作品。
(上)甲斐の浪人山本勘介は貧の中で昼夜天文を考え学問に励む。駿河国司村上左衛門は謙信娘かつらの前を口説くが、彼女は花見で武田勝頼を見そめ夫婦の契約をする。村上は恋の意趣から勝頼を殺そうとし、勝頼のめのと春五郎よしてるが、村上と供人を蹴散らす。勝頼とかつらの前は逃れる。勘介は魚売りとなり市で大勢の商人に嬲(なぶ)られ、無念を堪えて股をくぐる。勘介の女房ちさとは貧苦を疎み去り状を求め、勘介は「大名の奥様」と呼ばせたかったがと離縁状を渡す。
(中)釣をする勘介は勝頼とかつらの前に匿(かくま)ってくれと頼まれ、途で手負いの猪に逢う。勘介は二人を稲叢の陰に隠し、猪と組み合って絞め殺すが、片眼の跛者(はしゃ)となる。勘介は村上の追手を投げ散らし、二人を春五郎に渡して防戦する。謙信は信玄と口論し斬りつけ、直江山城が引き留め、信玄は軍配で受け止める。山県三郎兵衛が大将同士の太刀打ちを危ぶむ。信玄は高坂弾正と騎馬で甲州の山中へ山本勘介を訪ね、丁重に味方を頼む。勘介は黙って釣糸を垂れている。信玄は雪中三顧の礼を尽くし、勘介は味方となる。
(下)勘介は秘蔵の鉢の木松梅桜で焚火してもてなす。勘介は10万石で信玄に抱えられ供を従え騎馬で通る。女房ちさとが轡(くつわ)にすがって復縁を願うが、勘介は砂にこぼした水が戻せるかと言い、女房は自害する。勘介は大名たちに武芸を望まれ、言い立てるに及ばぬと笑い、信玄はその謙虚を喜ぶ。村上が謀反し、勘介の謀で勝頼が生捕る。この功により勝頼の勘当は許される。発心して道鬼と名乗る勘介の仲立ちで、謙信と信玄は相舅同士として和睦する。(木村八重子)
(紹介)木村八重子「未紹介黒本青本」16(「日本古書通信」第988号、2011.11)

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