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龍宮曾我物語

コマ番号
/17

解題/抄録

書誌の解題/抄録
黒本2冊(合1冊)、上冊題簽「風流/新版/龍宮曽我物語 上」、『青本絵外題集1』(貴重本刊行会、1974.7)、141頁に下冊分あり、これにより卯(明和6[1769])年松村版、富川房信画、柱題「りうく(ぐ)う」。他に題簽を欠く青本が大東急記念文庫に蔵される。
(内容)「曽我狂言」の著名場面を魚類で描いた作品。各場面役名と魚名を連記し着衣にも示すなど分かり易い。朝比奈三郎に当てた赤へ(鱏=えい)なの三郎が愛らしく、曽我五郎時致は市川海老蔵を当てて海老に三升繋と蝶の模様、十郎には千鳥の模様、工藤には庵木瓜の紋がある。兄弟の母満江に音の似た鮟鱇を当てる機知もある。
(上)浦島太郎が亀を海へ放し浜辺でまどろむ夢に、亀が龍宮の魚共の曽我狂言見物に案内する。〔対面〕龍王が鰹(梶原)と大鮫(工藤左衛門祐経)と亀を供に鷁首船で出で、海老(曽我五郎時致)は大鮫に飛び掛かろうと逸り、桜鯛(曽我十郎介成)は窘める。河豚(近江小藤太)鯰(八幡三郎)は兄弟を見下げ、赤鱏(朝比奈三郎義秀)は「急くな」と制止する。〔大磯廓〕川鯊(禿)を伴った鱚(大磯の虎)と桜鯛(十郎)の2人を鰈(団三郎)が番屋へ忍ばせる。鯰(八幡)と河豚(近江)が桜鯛(十郎)を見付け様子を伺う。大鮃(鬼王新左衛門)は白酒売りとなり廓へ入り込む。大鮫(工藤)は二階から鱚(虎)と桜鯛(十郎)の様子を伺う。桜鯛(十郎)難儀する。鱚(虎)は桜鯛(十郎)を掻取で隠す。大鮃(鬼王)様子を見ている。鰈(団三郎)は鯰(八幡)と河豚(近江)に散々踏まれる。大鮫(工藤)は大盃を傾けながら、桜鯛(十郎)に自分の鱚(虎)との密会を詰り、隠れず出ろという。大鮃(鬼王)は河豚(近江)鯰(八幡)を散々に殴る。赤へなの三郎義秀は辻行灯を破って出、「よくも介成を撲ったな」と鯰(八幡)を捉える。鱚(虎)桜鯛(十郎)喜ぶ。鰈(団三郎)力を得て喜ぶ。〔小袖曽我〕勘当されている海老(五郎)は石臼を挽く母に代われず嘆く。桜鯛(十郎)は時致の勘当宥免を母鮟鱇御前(満江)に訴える。
(下)〔矢の根〕海老(五郎)は「五つや三つの時よりも」と不倶戴天の仇を念じて矢の根を研ぐ。〔和田酒盛〕和田一門の魚が大磯で酒宴の時、鱚(虎)は杯を持ち次の間へ立ち桜鯛(介成)へ差す。桜鯛(十郎)は皆に座敷へ出よといわれ如何にすべきか胸を痛める。海老(五郎)は胸騒ぎし、鯨に打ち乗り大磯の荒海へ急ぐ。〔草摺引〕鱚(虎)と桜鯛(十郎)、鮎魚女(化粧坂少将)のいる座敷で、大鮫(工藤)は海老(五郎)に赤木作りの刀を取らせ、3月の潮干に討たれてやろうと言う。気の逸る海老(五郎)を赤へなの三郎義秀が草摺引きして止める。〔富士の巻狩〕建久年中3月の潮干になり、龍王は浜辺へ蜆取りに出る。年経た大蛸(猪)が暴れ騒ぎ、貝(新田四郎忠常)が制する。〔夜討〕桜鯛(十郎)と海老(五郎)の兄弟は狩屋へ忍び入り本望遂げる。浦島は夢醒め亀が龍宮へ伴う。龍王は亀の仲人で浦島を乙姫の婿に取り喜ぶ。(木村八重子)(2016.11)
(紹介)「未紹介黒本青本」78(木村八重子、「日本古書通信」第1049号、2016.12)

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