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  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。

神猨伝. 初編上, 後編3巻

解題/抄録

書誌の解題/抄録
中本型読本(〈中本もの〉)。小枝繁著・盈斎北岱画。上編文化5年(1808)序刊、2冊(うち第1冊存)、後編同6年(1809)刊、3冊。
題名の「猨」は「猿」のことで、比叡山日吉山王権現の神使の意。上編の柱刻に「あいごのわか」と明記するように、同権現の縁起を語る「愛護若(あいごのわか)」ものの浄瑠璃・歌舞伎に基づくが、これに加えて江嶋其碩作の浮世草子『愛護初冠女筆始(あいごういこうぶりおんなふではじめ)』からの受容が指摘されている(田中則雄、2005)。
物語の時代は平安初期に設定され、謀反により滅びた藤原仲成の妾「桜井の方」が勅命により「二条清平」卿に預けられるが悪念発動、清平の実子「愛護若」は家を追われ、悪臣「伊賀九郎」・「岩根」が暗躍して清平卿も殺害される(上編)。二条家を乗っ取った桜井の方も九郎の企みで溺死、その後悪に加担した者たちの零落と最期が描かれる。愛護若は「果善翁」こと「神猨」の庇護を得て、九郎・岩根を討ち家の再興を果たす(後編)。
本作の冒頭に愛護若が猿を助ける挿話があり、人力を超えた山王の使いを〈枠組〉として前後照応するとは言えるが、一方、〈枠組〉は必ずしも愛護若以外に及ぶわけではなく、周辺人物たちの挿話にかなりの丁数が費やされる。「抜き差しならぬ事情を逐一書く」(田中則雄、同上)、小枝繁の作風の現れであろう。
なお掲出本は上編第2冊を欠くため、国文学研究資料館蔵マイクロフィルム(中村幸彦旧蔵、後印改題本、外題「あいごのわかものがたり」)を参照した。(大高洋司)(2017.2)
(参考文献)田中則雄「後期読本作者小枝繁の位置」(『近世文芸』82、2005.7)

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