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音声を消す(ミュート)ミュートボタンミュートボタン(ミュート状態)Mミュートボタンミュートボタン(ミュート状態)
音量を調整する音量スライダー↑↓音量スライダー

*アクセスキーの場合は、表中に「*」をつけています。
  Windows IEでは「ALT」+アクセスキー、Windows FireFoxでは「ALT」+「SHIFT」+アクセスキーのように押して利用します。

[春の]色

コマ番号
/32

解題/抄録

書誌の解題/抄録
頭光撰、堤等琳、窪俊満(南陀伽紫蘭)、鈴木鄰松、尚峰画の合筆絵入り狂歌春興帖。前年に出た同名の春興帖を継ぐ。大判1帖。奥書、寛政7年(1795)書。江戸・蔦屋重三郎刊。画題は、七福神、初荷、梅見、小松引き、初夢、鶯の擂り餌の6図。絵は金入り極彩色で、薄墨、濃墨、ぼかしを駆使した華麗な描図。それぞれ「等琳画(印)」「尚左堂窪俊満画(印)」「尚峰書画(花押)」などと朱印もしくは花押の印を伴う落款を存し、板彩画でありながら、それぞれ1幅の肉筆画もしくは摺物のような趣を呈している。また尚峰の絵に添えられた詞は、いわゆる千蔭流の書。狂歌の作者は、最終の「校合」の見出しの元に名を連ねる真砂菴干則、凌雲堂霜解、一榎菴苗成、浅草菴市人、千穐菴三陀羅法師、尚左堂俊満、桑揚菴(頭光)が主要メンバーで、光の伯楽連に連なる狂歌師が中心。筆工の華渓老漁は稲葉華渓といい、三井親和門人の書家。本帖は、狂歌春興帖として贅を凝らした造りであり、制作、板行を支えたのは、光の序に「たはれ歌に遊へる小山田かへすすき人たち」、すなわち本春興帖に狂歌を詠出した地方連の人々である。(鈴木淳)(2017.2)
(参考文献)浅野秀剛(解説)「春の色」(楢崎宗重編著・監修『秘蔵浮世絵大観3 大英博物館3』講談社 1988.6)

書誌情報

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