梅山種茶譜畧
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- 煎茶を近世日本で広めた売茶翁(1675~1763)が、日本の茶葉栽培史について延享5年(1748)に記した「梅山種茶譜略」を文政9年(1826)に書写したものに、栄西(1141~1215)が中国から持ち帰った茶の種を栂尾山(梅山)に植えた明恵(1173~1232)の書翰などを附録として加え、京都の儒者、平祐憲による跋文とともに天保9年(1838)に刊行された書物。保護表紙の内側にある原表紙は、今では黒く変色しているが、裏側に折り込まれた箇所を確認すると、もとは鮮やかな朱色の地に銀色の菊唐草文様を施した、きらびやかな表紙であったことが分かる。蔵版者は栂尾の高山寺。追刻目録あり。寸法は26.1×18.4cm、原表紙のタテ寸法は25.8cm。1冊。(山本嘉孝)(2020.11)
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https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2535729/1