扶桑國之圖
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解題/抄録
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- 行基図型の日本図から、官撰図を反映した近世の日本図に移行する最早期の刊行日本図。いわゆる「慶長日本図」の図形に近いが、やや横長の紙面にあわせて、東北地方が圧縮されている。彩色で国別、国名と郡数を表示する。城下には城のかたちと地名。図の下端に道別の国高、行基菩薩由来とする地図の説明、および内外の里程につづいて刊記。寛文二歳九月吉日伏見屋。近世図への先駆的な姿として、行基菩薩への言及、地図北端の鴈道、南端の羅刹国、山城を中心とする道線など、中世以来の行基図の形態も残している。寛文5年、同6年に再版がある。
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https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2542558/1