永州府志10卷. [1]
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解題/抄録
- 永州府志10卷の解題/抄録
- 明代の永州府(湖南省永州市)の地方志。洪武年間(1368-98)編纂の「永州府志」を重修したという。巻首に、沈鍾序、凡例、目録。巻1-4は建置沿革、疆域、戸口、官制、山川、古蹟、国朝名臣、流寓、人物などの31門。巻5-10は府・州・県別に紀述(文)、題詠(詩)を収録する。永州は唐の文豪柳宗元(773-819)の流適の地。「永州八記」として著名な山水遊記も収められている。巻末に陳銓後序。輿図はない。版心下部に文・力ほか、△・↓などの符号で刻工名を刻す。版面の摩滅、割れがあり、刷遣れの用紙も混じる後印本。享保11年(1726)「商舶載来書目」には、中国商船江字号が「永州府志」を長崎に齎したことが記されている。国内唯一の伝存本。加賀藩前田家旧蔵。
目次・巻号
永州府志10卷の書誌情報
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https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2545622/1